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痴ほう症というすぐそこにあるリスク

矢崎雅之

去年秋、若年性アルツハイマー病のドラマを観たせいで、痴ほう症を意識しています。



一緒に暮らしている母もまだまだ元気ですが、90歳近くになって、最近記憶が時々心配になります。



でもこれは決して高齢者だけの問題ではありません。



2012年に460万人だった65歳以上の認知症患者があと6年後の2025年には700万人になるという推定がされています。



13年でおよそ5割増です。



平均寿命は延びているが、死なずに痴ほう症になっていくのか。



これは、仕方のないことですが、少しでも普通に楽しく生きたいですね。



認知症保険というのも、発売されるようになってきました。



ある会社のを見ると、保障内容は、55歳男性で月払保険料5千円、認知症と診断されたら、200万円の一時金がでておしまい。



病気死亡では保険金は出ません。掛け捨てになります。


この200万円はベッド購入や手すりを付けたり、段差をなくしたりするための改装費を賄ったりするものと考えられます。



保険料を400回、33年くらい払うまでに認知症と診断されたら

元が取れる勘定です。80歳を超えると加入できない。微妙ですね。



毎日、サバ缶を食べて、外を歩いて、人と会話して、本を読んでいれば

認知症も先送りできるものと信じるしかないでしょうか。



他にどんな方法が考えられるか、それを考えています。


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